カルプ文字でタピりました

看板職人の看板製作記
DSC_0526

同業他社さんから、製作物のみのご依頼をいただくことが多い弊社です。

その中で圧倒的に多いのが、カルプ文字の製作。

「カルプ」というのは発泡させたプラスチックで、厚みのある文字を安価に製作できる素材です。
何故に「カルプ」という名前なのかといいますと、炭酸カルシウムで発泡させているからです。カルシウムプラスチックということですね。

弊社ではデフォルトで、3Mスタンダードシリーズの白or黒のシート貼り・厚み部分の塗装(調色含む)・裏面に仮留め用両面テープの仕込みまで価格に含んでいます。
それら無しの場合でも基本的には価格設定は同じですが、一応気を遣って笑、少し値引きしています。
色指定がその他の場合は、材料差額分が加算されます。

どうやらこれが安いようで・・・笑

おかげさまでカルプ文字の製作が集中して、今でも泣きながら徹夜作業することもあります。ありがとうございます。
他社さんでは、カルプ文字を切りだしても塗れないとか、塗る作業費が高いといわれるケースが多いみたいですね。

ちなみに、カルプ文字の厚み部分の色ですが。
最近はほとんどの場合は 、今回製作したもののように、「正面と同じ色」を指定されます。
個人的には背景と同じ色にするほうがスマートに見えて好みなんですけどね。もちろんケースバイケースです。

最近はデザイナーさんがデザインすることが多く、厚み部分が背景と同じ色というのがイメージできないみたいで・・・。
以前とあるデザイナーさんに「今回は背景と同じ色の方がいいと思いますよ」って言ったら、「それでは凸文字の意味が無い」と返されたことがありました笑
意味が無いなんてことは全然ありません。
確かにモノにもよりますが、看板業界での経験が長い方は、背景と同じ色を選ぶケースのほうが多いのではないでしょうか。

上の写真のものもそうなのですが、細かい部分は潰れますし、意外と立体感が感じられません。
ちなみに、適正な厚みは文字Hの10分の1が目安。
厚み部分同色の場合は、なるべく厚みが少ないほうがいいと思います。

同業者様、デザイナー様からのご発注も承ります。
有限会社ロゼ ホームページ

コメント