インスタその後・・・会社のインスタは難しい!!

肉オブジェ 看板職人の徒然

現在の情報発信の主流はSNSということで、半年ほど前に始めたインスタグラム。
予想はしてましたが、あまり上手くいきませんね笑
同業他社さんのインスタを見ても、弊社と同様な感じになっているので、必ずしも私のやり方に問題があるというわけではないでしょう。
どういうことかといいますと・・・。

まず、私の最終目標はと申しますと、ズバリ、インスタ経由で仕事のご依頼をいただく! コレです。
そのためには、弊社近くでお店や会社を経営されている方、今後お店や会社を始めようという方、デザイン会社様、建築業者様、広告代理店様などに見ていただく必要があるわけですね。
例えば飲食店さんのインスタであれば、食事は誰もがするものですから、インスタを見てる全ての方が見込み客となります。実際にお店で食事されたお客さんのインスタも宣伝になりますし。
あと、商品を陳列するような業種、ファッションブランド、趣味人が相手の業種(例えばクルマやバイク、釣り)もフォロワーを獲得しやすく、インスタが仕事につながる可能性が高いのではないでしょうか。
「仕事のご依頼をいただく」というのは、あくまで最終の目標ですから、すぐ!とか、1~2ヶ月とかの比較的近い将来じゃなくてもいいんです。

看板屋さんの場合は、いくらオシャレな看板を作っても、インスタにアップされている全ての写真の中からコレ!・・・みたいに、一般の方に興味を持っていただくというのは難しいと思います。また、発注があって初めて作り出すモノですから、写真を掲載して「コレを買ってください」というアピールはできません。過去の施工実績に頼るしかありません。
かといって、他社様から外注として請け負った事例はご紹介しにくいですし、チェーン店様だと仮にFC本部と直取引だとしてもご紹介しにくいです。

インスタを始めた当初、他の一般的なインスタユーザーを見て、とりあえずフォロワー数200になって初めて出発地点に立ったと考えられるな、と思いまして、最初のうちはフォロワー獲得を重視しました。質ではなく、数ですね。
ところがですねー。
アカウント名・ユーザ名が会社名ですと、一般の方はなかなかフォローしてくださらないんですよ。簡単にフォローしてくださるのは、同業者様、関連業者様。あんまりこんな事書くのもどうかと思いますけど笑、看板屋さんが看板屋さんと相互フォローしてても意味がないというか、仕事に繋がりにくいですよね。ネタのパクリ合い、同業同士の情報交換くらいにしかならないっす。

とにかく、色々な方に見ていただかなきゃ。その中で、弊社に興味を持っていただいた方だけが、ホームページに訪れていただければよいのです。で、割と早い時期に方向転換しました。
ビジネスアカウントではタブーな方向です。
まず、仕事の製作実績の発表の場にしない!! 一般の方は、そんなものに興味を持ってくれない笑
次に、会社名を消しました!! 一般の方は、営業されると思って敬遠します笑
プロフ画像は、会社のロゴを使うのを止めました!! 同様に、会社に見えると敬遠される笑
最初から「宣伝文句は書かない」と決めてましたし、既に何屋なのか全く分からないインスタになっております笑

廃材アート
廃材アート
廃材アート:テナーサックス
オールステンレス・加トちゃんメガネ
カルプ文字
これは仕事で製作したものの内の一文字になります。

一般の方にも興味を持っていただけそうなアートっぽい製作物、シャレの利いたもの、仕事の技術を生かした自分の趣味のものを中心にしたいです。
ツイッターみたいにリツイートや、友達が押した「いいね」が通知されないので、本当にいいものしかバズりそうにないですね。

しかしまあ、SNSって独特の世界だと思いますよ。
ツイッターはネガティブの巣窟ですが、インスタはリア充アピールの場ですね笑
ひたすら自分のフォロワー数を増やしたい、「いいね」をもらいたいという魂胆が見え見え笑 フォロワー数が増えても、全員が自己中にやってたんでは意味がねーんじゃねーかと笑
ま、フォロワー数を増やすゲームのようなもんだという見方もありますが・・・。

とある投稿に反応して、先に弊社をフォローしてくださった、とある会社様。フォローバックしました。
ところがですね、ものすごく投稿回数が多く(一日に何度も)、必ずしも有益な情報ではないので、ミュートしようか、どうしよっかなーと思ってプロフィールページを見に行くと、フォロワー数の割りにフォロー数がやけに少ない・・・。10分の1くらい。
あれ?と思ってフォローしてるアカウントを見てみたら、私は削除されてるじゃありませんか笑
それが悪いことだとまでは言えませんが、なんだか嫌な世界です。波動砲、発射ーーーーーっ!!!笑

ちょっと毒を吐いてしまいましたが笑、メゲずに続けていこうと思います。
ボチボチ、ゆっくりと行きますよ。