鋳物銘板製作取付

鋳物銘板の製作取付をご依頼いただきました。
誠にありがとうございます。

「何でも工作」が合言葉の弊社であります。
鋳物銘板も当然、マスター型を作り、砂型のメス型を作り、金属を熱してドロドロに溶かして型に流し込み・・・

ちが～う、そんなことやりまへん笑

仕方ないのでメーカーさんにお願いしています笑
弊社を通す意味はあんまりないのでポリシーに反するのですが、どうやって作っているか分かっているのは付加価値の一つですかね。そういうことにしておきましょう。

素材は、「砲金」という合金です。
その名の通り、鉄の鋳造技術がなかった頃に、大砲の砲身に使われた素材です。水道の元栓のバルブにも使われてます。

江戸時代末期に黒船が来航した際、鎖国によって反射炉の技術が入ってこなかったために鉄の大砲が無かった日本は、、、まあいいや笑

こちらの壁面は、レンガ調のタイルです。
今は便利に工夫されたダイヤモンドコアドリルがありますので、コアドリルでタイルを貫通したのち、振動ドリルで穴をあけています。

今回はこの仕事を依頼されるまでに色々ありまして、正直あまり乗り気じゃなかったのですが笑、終了して良かったです。
無償でマネージメントしてくださったTさんには申し訳なくなりました。
ありがとうございました。