ビルの袖看板の点検工事です。
街中ですので、夜間工事になります。
こちらのビルは私が携わっている中でも、最も歴史が古い、長い付き合いのビルになります。
少なくとも私が看板屋になった時には、既にビルがあり、袖看板もありました。
当時はトラック・ブーム式の最大のバケット車は24m。道路使用許可も取らず、ガードマンもナシで、車通りの少ない早朝に工事してました。当時はそんなやり方でも何とかなってましたが、今はさすがに無理がありますね。
ちゃんと施工された看板の場合は、点検するべきポイントは、ある程度限られてきます。
取り付けブラケットの内部と、看板の最下部ですね。
ブラケットの内部は、ファイバースコープで点検します。全く問題ありませんでした。
スマホに接続して使えるファイバースコープです。便利な世の中です。
最下部はさすがに錆が発生しています。しかし、施工されてからの年数を考えると、かなり良い部類だと思います。ツボを押さえた施工がされているということですね。今回はさび止めの塗装を施しました。
夜間工事が身に堪える年齢になってまいりました笑ﾄﾎﾎ
袖看板は、定期的な点検が義務付けられています。
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