フルハーネス講習受講

看板職人の徒然
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おくればせながら、フルハーネスの講習会を受講しました。
そろそろ受けておかないといけないけど、どうしたらいいんだろう、困ったな・・・というところで、いつもお世話になっている同業者様よりお誘いをいただきました。
誠にありがとうございます。

フルハーネスとはなんぞや!?

今まで高所作業の現場で広く使われてきた「安全帯」は、腰のベルトにフックつきのロープがついているだけのものでした。腰に巻いてあるだけなので、万が一落下して宙吊りになると、腰からズレて胸に移動して胸部圧迫したり。
また、人間は頭が重いので、頭を下にして宙吊りになったり。
落下してぶら下がった瞬間にロープが伸びきり、衝撃も受けます。

フルハーネスはこれらを改善したものなんですね。

支点は腰から肩甲骨あたりに。
ロープにはショックアブソーバーが組み込まれており、衝撃を吸収します。

問題は、令和4年の1月2日以降、安全帯は工事現場で使用することができなくなるということです。
しばらくの間は、労働基準監督署とかの現場パトロールが厳しかったりするんだろうな~と。

もっと大きな問題として、SM緊縛のように見えてしまうという点ですね笑
フルハーネスのことを知らない人が見たら、絶対に「あの人は変態だ」と思われるはずです。フルハーネスを装着した状態では、間違っても街中は歩けません笑
この見た目だけは何とかならんもんですかねぇ。
逆手をとって、丸っきり緊縛っぽいデザイン、ボンデージっぽいデザインとかにしたらいいんじゃないっスかね。私は買いませんけど笑

私自身、安全対策には割りと気を遣うタイプです。
バランスを崩して高いところから落ちたりするのも困りますし、事故がおきて、ニュースで○○さんは安全帯を使用していませんでしたとか言われるのも困ります笑
何より、高所作業をするのにヘルメットや安全帯をしていないというのは、通りがかる人から三流の職人に見えるということです。

看板屋さんは結構ヒドい人も多くて(ゴメンチャイ)、バケット車に乗ったり、足場に上がるのに、いまだにヘルメットを被らないおバカさんもいらっしゃいます。
自分が三流だと見られていることに気づかないんですかね。

偉そうなことをブチまけている私ですが、講習会は夜間工事明けの日でして。バッチリ睡眠をとってしまいました笑トホホ・・・

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