しろくま矯正歯科名東クリニック様より、カルプ文字の製作取り付けをご依頼いただきました。
誠にありがとうございます。
LINEでお問い合わせいただき、デザインからお見積まで、ほとんどをLINEにて行いました。
おかげさまで大変多くのお問い合わせとご依頼をいただいており、ヘロヘロになりながら製作しました。
弊社のカルプ文字は、独自の製作方法です。内容に関しては一切お教えできません。
そもそもカルプ文字は、箱文字のような厚みのある文字を、「安価に作るため」のものです。
一昔前は短命に終わる看板の代名詞のようなものでした。表面にアクリル板を張ってたので、紫外線による(紫外線がアクリル板を通り抜ける)接着剤の劣化、アクリル板の熱による膨張と収縮を繰り返すことによる、接着の剥がれ。
発泡材の劣化による痩せ。これらが頻繁に起こってました。
元々が「安くあるべきもの」なので、コストを抑えつつ長持ちするように製作したいわけです。
看板は一般的にカラーフィルムや塗装で仕上げられるため、最低限、カラーフィルムや塗装が美観を保っている間は問題なく使い続けられること。
フィルムを貼りなおしたり、再塗装をして、また当面の間使えること。弊社製作のカルプ文字は、全く心配は要りません。
今回のお仕事で困ったのは、取り付け場所がタイルなんですけど、屋根瓦のように上のタイルが下のタイルに少しずつ重ねて張られていること。カルプ取り付けの接着面が「面」ではなく、「線」なんですよ。
縦方向にも横方向にも目地がありませんので、タイルに穴あけするよりも、接着のみで取り付けたほうが良いだろうということで、タイルに接触する「線」の部分を予めデータ上で割り出してカルプ文字の裏に印をつけておいてから、現場に臨みました。
カタカナの「ニ」にはちょっと困りました。どうやってくっつけりゃいいんじゃーい!?笑
気温が低くて接着しにくいので、ヒートガンで壁を暖めながらの作業です。
壁の凸凹のせいで、カルプ文字の実際の厚みよりも飛び出して見えますね。
しろくま矯正歯科名東クリニック様は、名東区の平和が丘にあります。市バスの猪高車庫の南100m程度の場所です。
一般歯科医療は行っておらず、矯正全般・審美歯科のみだそうです。完全予約制、1時間1組のみの貸切制で、地域密着型で治療されているとの事。お近くにお住まいの方は、ぜひお問い合わせしてみてください。
LINEでもお問い合わせいただけます。