ユーロビート

看板職人の徒然

工場で作業しているときは、SPOTIFYやYoutubeで音楽を聴いていることが多いです。

ジャンルとしてはクラシックが好きなのですが、クラシックは聴くのに熱が入ってしまうため、作業中はあまり聴きません。
最近の曲(洋邦問わず)や、昔の歌謡曲、洋楽なども、懐かしくてテンションが上がりすぎてしまうので、これらを聴くのはシート貼りなどの単純作業の時くらいでしょうか。
シート貼りは脳内のメモリーをあまり使わないんで楽なんです。
逆に、頭を使う作業の時は無音が好きですね。

普通の作業の時によく聴くのが、バブル期のユーロビートです笑
特別好きというより、ノリが良い割に聴き流せるんですよ。

私はディスコに足を踏み入れたことすらありません。
でも、アイドルの歌謡曲も洋楽ユーロビートのカバーだったり、ユーロビート調のものが多かったりして、当時は比較的目新しい音楽だと感じてました。

その中でも最たるものがWinkの「愛が止まらない」ですね。カイリーミノーグの「Turn It Into Love」のカバーです。

歌謡曲っぽいメロディーと、すげぇ上手いアレンジ、そして歌詞が超秀逸。日本国内でもWinkバージョンの歌詞のままで何人もカバーしているくらいです。

まぁ歌詞の内容は浮気や不倫なんで、今の時代なら炎上しそうですけどね笑

ユーロビートはそれこそカイリーミノーグなどの世界的ヒットと同時に日本でも爆発的に流行りまして、その後小室哲哉が取り入れたり、パラパラが流行ったり、頭文字DのBGMに使われたり、比較的最近ではDA PUMPの「U.S.A」が流行ったりと、日本では完全なスタンダードです。
でも、海外ではすぐに流行らなくなってしまったようですね。ユーロビートを売りにしてたカイリーミノーグも、早い時期に別路線に切り替えてます。

ユーロビートに根強い人気があるのは、日本特有のことみたいですね。

個人的なオススメの一つ目は、「Hole me!」。

BaBe – 「Hold Me!」

オリジナルはサマンサ・ジルズですが、日本ではBaBeという女性二人組ユニットがカバーして、「のらくろくん」というアニメのエンディングテーマとなりました。
当時このアニメを観てた私は、歌謡曲っぽいメロディーから邦楽だと思い込んでました。

次がMELAの「Help Me」ですかね。

MELA – Help Me (HQ)

これは鉄板過ぎかな。

3つ目、TASHAの「My Turn」

MY TURN / TASHA 1989年
↑この動画はめっちゃ引き延ばされたバージョンなので、長いですよ笑

オススメはその時の気分でコロコロ変わります笑

シニータのTOY BOYなんかもいいですね。
日本の曲で言えばキャンディーズの「年下の男の子」に相当するんでしょう笑
Monday,Tuesday,Wednesday,Thursday,Friday,Saturday,Sunday night・・・って真似して歌いたくなるのですが、全くスピードが追いつかない!!笑
私が英語を話せるようになるのは、遠い未来の事の様です笑

あとは、ドナサマーの「It’s For Real」とかも好きです。

いくらでも出てきてキリがなくなりそうなので、最後にちょっと意表を突いたもの。

森高千里の「今度私どこか連れてってくださいよ」

森高千里-今度私どこか連れていって下さいよ
邦楽のユーロビートといえば、それこそWink、荻野目洋子のダンシングヒーロー、trfや安室奈美恵などの小室哲哉系などが代表でしょうけれど、忘れちゃならないのが森高千里です笑

同時期の他の歌手のユーロビートは、みんな洋楽のカバーが主流だったところ、森高千里だけは完全オリジナル、作詞も彼女自身によるものがほとんどです。

そもそも取っ掛かりが、南沙織のカバーで「17才」をユーロビート調にアレンジしたものでした。

森高千里の歌は、どれも背中がむずがゆくなるようなビミョーな歌詞なんですが、どこか中毒性があるというか。
邦楽ってどれも、好きの嫌いのって歌詞ばっかじゃないですか。
その中で森高千里は自分自身から出た言葉で作詞を続け、「私がオバさんになっても」で完成形を作り上げたと感じています。

それにしても森高千里、ホントに老けませんよね笑

同い年なので負けないように頑張っています笑