10月12日(土)に幸田サーキットyrp桐山で行われたロードスターのイベント、「いいがやミーティング」にブース出展し、無事終了しました。
ご来場いただいた皆様、主催の株式会社プロト様、誠にありがとうございました。
マツダ&ユーノスロードスター、アバルト124スパイダー、光岡ロックスターが合わせて200台集まりました。
めっちゃ忙しくて写真を撮っている時間がほとんどありませんでした。


さてさて、弊社のブースですが・・・。
見た目、商売っ気ゼロ!!笑
何のために出展しているのか意味不明な存在で(?笑)、弊社がそもそも何屋なのか分かってもらえてないのではないでしょうか笑
これは想定の範囲内というか、ある程度狙っている部分もあるので、いいのです笑
出展している理由の最も根っこの部分。
私にとって仕事は、生き様そのものなんですよ。趣味ではありません。生き様です。
だから気に入らない仕事は承らないですし、儲かる儲からないというのは、あんまり関係ないんです。
出展しようと着想したキッカケはコロナ不況でしたが、自分がこの仕事をしている根っこの部分を今一度見つめ直し、常に新しいことに挑戦したいなぁと。
何言ってるか分かんないって?笑 まぁそうでしょう笑
イベントでは、ラッピングの実演を行いました。
予めちょっと恥ずかしいラッピングをしていき、会場で貼り替え。



↑当初この状態に出来上がったのですが、いくらなんでもやりすぎだろうということで、ボンネットとトランクは目隠しを兼ねて別の表示を重ね貼りしました。

↑ある程度貼り替えが進んでから、この「ラッピング実演」のシートを剥がすと、亀マークとサーキットの狼が出てくる趣向です笑
イベント中は、お客様への対応からラッピングまで一人でやりましたので、フル回転です笑 写真を撮る暇もありません。
フィルム貼りは、普段私がやっている作業の中では、脳内のメモリーをあまり使いませんので、仕事としては楽なんです。人と話をしながら作業できます。
そう言っても、屋外でのラッピングの実演はなかなか大変ですけどね。
ほぼ無風でしたが埃は入りやすいですし、なによりこの日は天気がムチャムチャ良すぎて、フィルムが熱の影響でサランラップのようにペロペロになってしまいます。


また、この日限定のステッカーを無料で配布しました。
ロードスターの各型式と兄弟車であるアバルト124スパイダー、光岡ロックスターを寿司ネタになぞらえたステッカーです笑
何故に寿司ネタなのか? 別に理由なんていらんのです。一応クリエイティブ作品ですからね。
また、これとは別に、イベント参加者向けのノベルティというか参加賞用のステッカーと、抽選会の景品として3Mのラッピングフィルムを協賛いたしました。

また、初の試みとしてラッピングのプチ体験も行いました。
皆さん飛びついてくるかと思ったら、意外と遠慮しいなんですね笑
体験された方は、貼るのに随分苦労してらっしゃいました笑 楽しんでいただけたようで何よりです。
今回も出店に際し、やはり周りからは「趣味じゃん」と言われました。
何度も言いますが趣味ではありません。生き様です。
百歩譲って趣味だとしましょう。自分の仕事を好きじゃない人が仕事しても、仕事はまるで成り立ちません。
「ハートがあるかどうか」これですね。
私にとっては、看板も同じです。てか、自分の仕事を好きじゃない人がいる・・・という意味が、私には分からないです。
私の仕事は異常なほどに多岐にわたっており(看板屋さんに限らず、他業種そして全国的に見ても、かなり珍しいと思います)、人によっては私がフィルムを貼るということすら分かっていない方もいらっしゃるかもしれません。
元々私の看板屋さんへの取っ掛かりは、バイクやクルマへの車両マーキングで、ラッピングのラの字もない頃から自分のバイクをフルラッピングしたりしてるんです。初めてやったのは1991年くらいかな。
現在は正直、仕事では乗用車にはまず貼りませんが笑、商用車にはコンスタントに施工しております。
貼り技術に関しては、同業者さんから驚かれることが多いくらいですので、そこそこのレベルにあると自負しております。
だからといって、生半可な気持ちでラッピング業界に殴り込みを掛けたところで、ボコボコにされるのがオチですね笑
技術を一つ増やすごとに厚みが増し、より全体像を見ながら仕事ができる。強い自信を持てる。
そして、好きなクルマやバイクを題材、あるいはキャンバスにして仕事できる喜び。
これに尽きるでしょう。

色々とやりたいことはあるのですが、実行する数よりも湧いてくるアイデアの方が圧倒的に多く、完全に飽和状態です。
これも私のキャラってことで、まあいいでしょう笑
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