マツダ・ロードスターが200台集まるイベント、「いいがやミーティング」を主催されている株式会社プロト様のデモ車のロードスターにデカールマーキングのお話をいただきました。誠にありがとうございます。
プロト様はそもそもバイクパーツの販売というか卸売りの企業さんで、私がバイクに乗り始めたころにはすでに大企業でした。バイク乗りであれば、何らかの形で、必ずプロトさんの商品を使ったことがあると思います。
近年ではその輸入販売のノウハウを生かして、四輪車の部品も扱われています。
その中で特に力を入れてらっしゃるのが、マツダ・ロードスターです。社内にロードスター好きの方がいらっしゃるのが大きな理由なんです。ロードスターはバイク好きが好む要素が詰まってますからね。
私もバイク好きからのクルマ好きでもあり、最初にAE86レビンに乗り、次にユーノスロードスターに乗りました。バイクのレースを始めたことや結婚を控えていたことで手放し、20ウン年ぶりにまたロードスターに戻ってきました。
さて、デカールのデザインはプロト様社内で行われ、データ支給いただきました。

ボンネットには細目のレーシングストライプ。よくある太めのストライプですと、アメリカっぽく見えてしまうから、という理由でした。なるほど、プロト様取り扱いのロードスターのパーツのブランドは、ヨーロッパ圏のものが多いですからね。

ボディサイドにはアイエルモータースポーツの丸いマークを大胆に配置。赤く見えているラインは、垂直確認用のレーザーです。ボンネットにはレーザー墨出し機は使えませんでした。
その他、取り扱いブランドのロゴを配置しました。

なんと、ブレンボのフルキットが装着されています。もちろんこれもプロト様取扱品です。フロントディスクローター&フロントキャリパーの左右セットで合計40万円・・・笑
フィッティングされたばかりで、鋳鉄のローターには一点の錆もございません汗
作業前に軽く洗車したのですが、水を掛けて錆びさせてしまうと大変ですから、ものすごく気を遣いました笑
ブレンボを装着したこのデモ車を、ロードスターBROSというムック本に取材に来ていただくとのことで、それに合わせてのマーキングのご依頼でした。
ロードスターが2台もあると、ロードスター屋さんみたいですね笑
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