お決まりのシリーズです。
同業者様より承った、カルプ文字の製作。
普通のカルプ文字です。シートを貼って切り抜いて、厚み部分を塗っただけ。
あえてボヤくとするならば笑、シートが支給なので無駄なことやってんな、と思いますねｺﾞﾒﾝﾁｬｲ笑
ウチ、シートの貼り賃（3MのJシリーズの白or黒or黒マットの材料費込み）までがデフォルトで含まれるので、その他の指定色がある場合は、シート代の原価（ずばり仕入れ値）を加算いただくだけでOKなのです。これが支給になりますと、かえって高くつくんですね笑 たかだか１ｍのシートを届けていただいたり、悪くすると取りに走ったりすることになります。金額というより、お互いに走ったりすることが増えるのがキツいです。
そうそう、もう一つありました。
私はカルプの切り口を塗ることを、「厚み部分の塗装」「立ち上がり塗装」と言っています。
厚み部分を「小口」と表現する人が多いのですが、少々誤解を生む可能性があるため、私は言いません。
「こぐち」というと「木口」、「小口」の２種類ありまして。
木口は木の繊維に直角に切った断面の事で、年輪が見える面の事です。今回には当てはまりません。
小口は、厳密には長い板材料の短手方向の切り口を指します。まあ、建具屋さんでも板の切り口全般をこう呼ぶ人が多いので、通例としては間違いではありません。合板や平らな木材、ガラス板などの厚みはこう呼びますね。しかし、カルプや箱文字のように分厚くなってくると、小口と表現するにはちょっと無理があるのではないでしょうか。せいぜい20ｍｍくらいの厚みまでかな・・・。また、金属製の箱文字の場合はそもそも「小口」ではないですよね。
まあいいですけど笑
3×6判の看板を10基もご注文いただきました。
たぶん、弊社が出している価格はメッチャ安いと思います。
なぜって、計算間違えたから笑
まあ、内製なので少々のことは吸収してしまうんですけどね、その分ウチは儲からないわけです。計算間違っても、「まあ今回はいいっすよ！」と気前が良いんです笑
いつまで経っても儲からないのは、それが理由です笑
なので、とても気を遣ってくださるお客様には安いお見積となり、要領が悪い方ｺﾞﾒﾝﾁｬｲ笑、毎回のように無理な値引きをしてくる方には警戒をしてしまいますし、前回値引かれた分を取り返そうとしますし、もちろん腹も立ちますので見積もりが高くなります。
これを非難される方もいらっしゃると思いますが、人間の本質を考えれば当たり前のことです。
飲食店でも、店員さんへの対応は丁寧に。
シャッターの塗装。
1～2年前に自分が塗装したシャッターを、また同じ色で塗装です。
以前は某店舗が撤退、店舗営業しない営業拠点として残ったため、シャッターの文字が変わりました。
今回は営業拠点そのものが完全撤退ということで、文字を消す作業です。
以前も色はお任せだったのですが、今回、前回と同じ色で調色した塗料を上塗りしたため、作業は楽でした。
しかし、同じ作業を無駄に繰り返しているような気持ちになり、虚しさを感じます笑
同業者様より、看板用のアルミフレームのご注文。
3×6判２枚で1820×1820のフレームなんですが、全て縦桟のご指定。考え方によっては、板を張った際には、この方がよりフラットな仕上がりになります、たぶん。内装のLGS、プラスターボードなどが同様の工法です。
なんですが、看板では見かけませんね。
フレーム製作は材料のメーター数で見積もり算出するため、十字の桟の場合よりも高くなります。
建築業者様より、ステンレス踏板のご注文。
ステンレス板をコの字に曲げたもので、サッシのドアの底辺部分に使います。
ドアの枠の下側はコンクリート土間に埋まりますので、その底辺部分の見切り材となります。
機能的には無くてもOKなのですが、床の仕上げが切り替わったりするため、これを間に挟むわけですね。
こういったものも内製で承っております。
これはなんぞや！？・・・という感じですが・・・
カラーコーンです笑
私はいちいちヘソが曲がっているため、素直に赤いカラーコーンを買わないのですよ笑
以前は青いカラーコーンを使ってました。
今は近所のホームセンターコーナン日進店で入手しやすいという理由で黄色を使ってるのですが、短期間でことごとく割れてしまいました。これをガードマンさんに「カラーコーンがダメになってますね」とか言われるのは、正直言って腹が立ちますね笑 見りゃ分かりますからウルサイです笑
樹脂製品は色が薄いと紫外線の影響を受けやすく、劣化が進みやすいです。
まさか、と思って調べたら、黒いカラーコーンも売ってるんですね！！ 黒は紫外線に最も強いはず。クルマのタイヤが黒いのは、これが理由の一つです。
次は黒いカラーコーンを買います笑
地上塔の点検。
看板は3年ごとの点検が義務付けられています。
こちらはビルにビルトインのタワー型立駐の出入り口前にあるため、出入りが少ない土曜日作業指定でした。
3年前にも弊社にて点検を行いました。
かなりしっかりした施工がされており、ツッコミどころはありません。水の侵入が少なく、丸っきり無問題です。
土曜日の朝９時から作業開始、１時間半程度で終了。このあとトラックの中で着替えて、現場のすぐ近くで行われた婚活パーティーに参加しました笑ﾋﾋﾋ
もう一つ、地上塔の点検というか、修理です。
弊社からすぐ近くの現場（謎）です。
何と言いますか、お仕事そのものは全然嬉しいのですが、胸のモヤモヤが止まりません笑
お察しください。
通常はこの手のものは記事にしないのですが、モヤモヤが止まらないため、どさぐさに紛れてブッコミます笑
こちらの地上塔看板は、そもそも他社さんが点検され、報告書が提出されていました。
点検の結果、不具合が見つかっております。
通常であれば点検された業者さんが、報告書と並行して、是正や修理の提案や見積もりをします。危険な箇所はそのままというわけにはまいりませんので、修理や撤去などの作業になります。
ところが、何故か弊社に修理依頼がありました。
それ自体はまあ良いのですが・・・、、、、どうしてこうなった！？笑
クルマが壊れたら、クルマ屋さんに相談するじゃないですか。
自宅の外壁塗装をするなら、リフォーム屋さんとかに相談するじゃないですか。
晩御飯の食材を買うなら、スーパーとかに行くじゃないですか。
もしも自分ちの隣がクルマ屋さんだったら、隣のクルマ屋さんに頼むのが楽じゃないですか。
自分ちの隣のスーパーに行けば話が早いじゃないですか。
隣に都合の良いお店があるのに、クルマが壊れたら遠いスーパーに行って、自宅の外壁塗装をするのに遠いクルマ屋さんに相談して、晩御飯の食材を買うために遠いリフォーム屋さんに相談した。
今回はそういうことなんですよ笑
たしかに、クルマが壊れたとき、知ってるクルマ屋さんが無ければ八百屋さんに相談することはあるでしょう。私がその八百屋さんだったら、知り合いのクルマ屋さんを紹介して自分は身を引きますね。間に入る意味はありません。
ハッキリ言って、日進市で看板屋と言えば、弊社です。これを胸を張って言えるようになるまで、ひたすら努力をしてきました。
確かに今回、こうしてこの仕事に携われたのは嬉しいのですが、なんでこうなるの笑
既設の箱文字が6文字ほど壊れており、グラついています。
これを取り外して持ち帰り、TIG溶接で修理。
再取り付けです。
この作業を自社で、しかも少人数で、コンパクトに完結できる看板屋さんは、全国的に見ても比較的少数だと思います。
その少数な看板屋さんが、なんとすぐ近く、日進市内にあるんですよ笑
ね？ オドロキでしょ！？笑
どうにもモヤモヤが止まらないのです・・・。
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