大判のガラスにシート切文字内貼り

ガラス面シート貼り 看板職人の看板製作記
ガラス面シート貼り

忘れたころにちょいちょいご依頼いただく物件です。
いつもありがとうございます。

店舗の屋外看板には面積の規定があります。
ところが、ガラスの内側に設置されたものは屋外広告物にカウントされない、というところを裏をかいて、シート切文字をガラスの内側から貼ってしまう、いわば裏技といえる方法です。

フィルムは直接風雨に晒されないため、メンテナンス費用的にもお得です。

このガラスはそもそも看板として設置されるため、ガラスの内側には人が入れるスキマがありません。
ガラスをサッシに嵌め込む前に、先にガラスにシートの切文字を貼ります。

で、今回のようなデザインの場合、普通は赤いシート切文字を貼り、その後で白いシートを全ベタで貼ります。
ところがですね、それを現場でやろうとすると、かなりの手間になるんです。一番大きいのは、赤いシート切文字のリタックを剥がす手間ですかね。

そして、2枚重ねを1枚ずつ貼るわけですから、施工面積に対して、貼る面積は倍になります。

私は、赤いシート切文字の上に、白いシートを重ね貼りした状態で現場に持ち込んでます。ガラスフィルムやインクジェットシートを貼るのと手間は同じですから、メッチャ早く終わります。
予め貼り合わせるなら、結局は貼る面積は変わらないじゃん、というのは甘いです笑
ラミネーターで貼り合わせてるんで、アホみたいに楽で速いんですよ。

以前、同様の仕事内容で、現場の外部の風が吹きさらしの状態で作業させられたことがあります。あれは大変でしたね笑
深読みして、貼り合わせた2重のシートの上にリタックを貼ってったものですから、手間が減るどころか、手間が増えちゃいました笑

ガラス面シート貼り
ガラス面シート貼り
ガラス面シート貼り
ガラス面シート貼り


今回は他の業者さんの数が少ない土曜日で、しかも室内です。作業環境サイコー笑
バルーンタイプの照明も使わせていただきました。

ガラス面シート貼り
ガラス面シート貼り


仕上がると、この面は真っ白です。

ガラス面シート貼り
ガラス面シート貼り

裏側を見ると、文字があるのが見えます。

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