仕事で溶接をやってる人にとってはもはや常識となりましたが、「自動遮光面」(液晶面)というものがあります。
通常の光の下では透明に近い色のレンズが、溶接の光に反応して濃いサングラスのように暗くなるという便利なものです。
溶棒(アーク溶接、手棒溶接)や半自動では不要といえますが、TIG溶接の場合は必要というか、あると便利です。
何故かと言うと、TIGでは両手を使うから。
TIGは右手でトーチを持って、左手で溶加棒を入れていくため、面を持つ手が足りないんです。
今回、自動遮光面の電池が切れてしまいました。いつも忘れた頃に切れます。
電池が届くまで、久っしぶりに古(いにしえ)の「開閉窓タイプ」を使いました。
この面はバンドで頭に固定できます。
最初に窓を開いて位置確認してトーチを構えます。左手には溶加棒を持ちます。
溶加棒を持ったままの左手で窓を閉じて溶接を始めるというわけです。
当初、自動遮光面を買うまでのしばらくの間(お金がなかった笑)、この開閉窓を使ってました。
いや~、面倒くさい!!
窓を閉じるのを忘れてアークを飛ばしてしまったり、溶接ビードの終わりでトーチのスイッチを離した時、「あれっ、なんで暗いままなんだ?」ってなったり笑
慣れないもんで、ビードがメッチャヘタクソ!!笑
この自動遮光面が古いからかもしれませんが、使ってるボタン電池がやたらマイナーな品番でして。
つっても我らが強い味方のモノタロウの当日発送の品でして、すぐに届きました。
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