運送会社様より、トラックの車庫にコンテナを設置したので、そこへ看板を取り付けたいとのご依頼をいただきました。
誠にありがとうございます。
こちらも弊社公式LINEよりお問い合わせ・ご注文いただきました。お問い合わせからお見積、デザインなど、全ての前工程をLINEにておこないました。
縦1510×横1820、アルミフレーム・アルミ複合板、上半分はインクジェット出力シート貼り。下半分はシート切文字貼りです。副面板の「火気厳禁」はフレームなしのアルミ複合板。
このサイズをフレームなしのアルミ複合板だけの仕様で製作しますと、ビスを何発も打って取り付けする必要が生じます。
また、下地の波打ちに左右される為、面一な仕上がりを得にくくなります。基本的にはアルミフレームなど、枠付きの看板をお勧めいたします。
弊社では自社でアルミの溶接フレームを製作しております。コスト、設計自由度ともに自信があります。
看板上部から少し突き出しているのは、庇です。
コンテナ上面から雨水が砂や排気ガスなどの粉塵と一緒に垂れてきて、看板の上側の厚み部分に落ち、さらにそこから看板面を伝って流れます。看板が汚れるんです。
これを軽減するため、庇を取り付けました。
必要だと思われる現場では、サービスで取り付けています。・・・てか、大きな声では言えませんが、複合板を切断した際に発生する端材というか、ハッキリ言えばゴミになってしまうものなので、少しでも使うことが出来れば弊社もありがたいという訳です笑
そして、今回もオマケのステッカー。
看板に表示した駐車台数の数字を変更するためのシールと、ロゴのステッカーです。
これ単体で注文製作すると、それなりの金額がかかってしまいますが、これは看板を印刷する余白で作ってますので、タダ!!笑
あと、重要な事ですが、他社さんが施工された看板では、取付金具が丸見えのものが多いです。悪くすると、看板ド正面からビスを打ち込む人もいらっしゃいます。
弊社で製作施工したものは、取付金具は見えません。ビスも見えません。内部に仕込んでおります。
これ、見栄えの問題もあるのですが、もっと大きな問題があります。
他社さん方式ですと、アルミの枠にビスを打って固定しているわけです。A6063のアルミには、原則ビスやタップはダメですよ!
場合によっては台風などの強風で飛ばされてしまうんですよ。
そういった事例は、ちょいちょい耳に入ってきます。
目安ですが、A6063の場合は、実際の3分の1の板厚の鉄板にビス打ちするのと同等の強度です。このアルミの角パイプの肉厚は1.5tですから、0.5tの鉄板にビス打ちする程度の強度であるという事です。
あと、肉薄の板やパイプに、6Φとかの太いビスを使うのもダメですね。ビスには、ビス径に対して適正肉厚というものがあります。
なぜに皆さん、そういうことをヘッチャラでされるのか、私には理解不能です。
んなワケで、確かな技術と知識で正しい施工をする弊社を、どうぞよろしくお願いいたします笑
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