建物の壁面下地の鉄骨工事を承りました。
誠にありがとうございます。
看板屋さんが何故に鉄骨工事！？と思われるかもしれませんが、似たようなご依頼はちょくちょくあります。
今回は現場が遠く、現場で材料を切断して組み立てる工法だと、何日か通わなければならない分だけコストがかかってしまいます。工場で一通り組んだものを持ち込みました。
過去に何度も書いてきていることですが、鋼材の中で、私はCチャン（C形鋼・リップ付き溝形鋼）が大嫌いです。
何故って、Cチャンは材料精度がチャランポランだからなんですよ。
そもそも一定以上の精度を求められる製作物では使わないのでいいんですけど・・・。
既存の建物の壁の一部を手前に出してアクセントにする意匠で、既設の壁に穴をあけて下地に溶接する・・・はずが、断熱材が燃えてしまうのでかなり苦労しました。
本来はこの部分の既設サイディングを完全撤去、同時に断熱材も一旦取り除くべきでしょう。
なんとかトラブル無しで終了出来て良かったです。
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