壁面書文字

書文字看板 看板職人の看板製作記
書文字看板

建物の壁面に文字ペイントする工事を承りました。
誠にありがとうございます。

下書きから塗装作業まで、私にとっては朝メシ前の作業です。壁面は吹付タイル(ボンタイル)なので凹凸がたくさんあり、慣れない人だと大変な苦労をします。

私が初めて吹付タイルの壁面に書文字をしたのは、27~28年前。同時に吊り足場で作業するのも初めてでした。
看板は、まあまあサイズが大きく、2日がかりの作業でした。書文字の師匠のNさんと一緒に現場に入り、Nさんは15文字くらいの店名ロゴを書きました。
私は2日間かけて四角と三角を組み合わせただけの単純なマークを書いたのと、背景色の塗装だけで精一杯。
凸凹なので筆運びしにくく、また凹部分に塗料が入りにくいですから、ついつい塗料シンナーを多めに入れてしまいます。つまり、塗料をシャビシャビの状態にしたくなるわけです。
すると凹み部分に毛細管現象で塗料が伝いやすくなり、垂れやすくなってしまいます。塗れば垂れる。垂れた部分を拭いて地色で塗りなおすとまた垂れる。やってもやっても終わらない!!笑

そして、Nさんは休憩に入る時や仕事を上がるときは、ウエスでササッと手を拭く程度。
私は全身ペンキまみれになりました笑
時は流れて、そんな私も胸を張れるだけの技術を身に着けました。
今回くらいの物量だと、半日ですね。
もちろん手は、ウエスでササッと拭く程度で大丈夫です笑
コツも何もない、種も仕掛けもない作業です。
傍から見るとめっちゃ簡単そうに見えても、真似しようとしても真似できないんですよね。
書文字作業は大得意です。同業者様からのご依頼も承ります。

日進市・東郷町で看板製作 有限会社ロゼ
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