長くお世話になっている、長久手のやざこ接骨院様より、看板の改修工事を承りました。
誠にありがとうございます。
そもそものスタートは、受付時間を変更されたことでした。
これまでは平日は午前も午後も受付されていましたが、水曜午後は休診とされ、看板の表示変更が必要になりました。
その後、自治体の支援金で補助を受けることが決まり、施工内容が拡大となりました。
シャッターに貼られている、受付案内のインクジェットシート。
こちらは元々他社さんが施工されたもので、位置部分のみ弊社にて表示変更してあります。
元が傷んできていたこともあり、シートは全面貼り替え、同時にシャッターを塗装しました。
まずは高圧洗浄からスタート。
こちらは新しく休診とされた水曜午後に行いました。
塗装はその週末に予定したのですが、当日は痛恨の雨。
連休だったため、翌日にディレイとしました。
最初に下塗り。
なのですが・・・。
なぜか、旧塗装が溶けてきます汗
恐らくですが、2液性ウレタン塗料に、硬化剤を入れずに塗ったのではないかと・・・。
ここ最近は1液塗料の性能が上がり、2液ウレタンを使う機会は減りました。
2液性が主流だった頃は、面倒くさい、刷毛や筆が傷むなどの理由で、硬化剤を入れない職人さんをちょくちょく見かけました。
以前弊社に常用で来てもらっていたTさんも、「硬化剤を入れずに塗ってみたら塗れた」というだけの理由で硬化剤を入れるのを嫌がり、私も困りました。
私はちゃんと見張って笑、必ず硬化剤を入れてもらってましたけどね。
2液ウレタンは溶剤を含んでますから、硬化剤を入れなくても「一次乾燥」します。
その後、硬化反応するんです。
塗料は、メーカーさんの開発の方々・・・私たちよりもはるかに頭が良い方々が、何人も関わり、かつ長い時間を掛けて開発されています。
「塗ってみたら塗れた」というだけのアホな理由で硬化剤を入れないなんて、自分を神様だとでも思ってるんですかね。
今回のような場合はどうするか?
長い間これである程度の美観を保ってきたわけですので、結果オーライではありますが・・・まさか旧塗膜を完全剥離させることもできませんので、慎重に上塗りすることとしました。
1液ウレタンで中塗り&上塗り。
翌週の休診日に、インクジェットシート貼り。
さて、それとは別に、既設のポールサイン。
こちらは基礎の上にアスファルトが敷設されています。
アスファルトは水を含みやすいため、本来はコンクリートの根巻が地面に出るように施工するべきです。
とはいえ、わざわざコストを掛けて修正すべきなのかというのは微妙なところですが、院長先生が気にされていらっしゃいますので、この機会に改修しましょうということになりました。
本来の手順とは逆のことをしなければなりませんので、先にアスファルトをカットしてハツり。
ステンレスの型枠を嵌め込む形としました。
ステンレスの型枠は取り外さず、このままとなります。
あと、写真はありませんが、ガラスに受付時間を表示した切文字シートを貼りました。
ちなみにですね、やざこ接骨院様が入居されているマンションの1Fの並びに、担々麺屋さんがありましてですね。
昼近くになると、お客さんが並ぶんですよ。
あんまり気になって試しに入ってみましたら・・・
美味ーい!!
私が知る担々麺(私の基本になっているのは岡崎市の城北飯店です)とは少しベクトルが違って、ものすごくスパイシー。
誤解を恐れずに言えばカレーっぽいんです。
麺を食べてしまったら標準オプションの「追い飯」を入れて雑炊風に。麺よりもこっちの方が美味いという笑
やざこ接骨院様はお話ししていても、人柄がにじみ出てくるような方で、施術においても大変高い評価を受けていらっしゃいます。
ぜひ担々麺とセットでご利用ください。
LINEでもお問い合わせいただけます。